感染状況に改善なければ対策強化 尾身氏、緊急事態宣言延長に言及
(2021/1/14 12:02)-
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は14日の参院内閣委員会で、緊急事態宣言の2月7日の期限を迎えても感染状況に目立った改善がみられなければ、宣言の期間を延長した上で対策を強化する必要があるとの見解を示した。西村康稔経済再生担当相は、宣言の対象地域に関し「感染状況次第では追加もある」と述べた。
尾身氏は、感染状況が横ばいか緩やかな改善にとどまった場合を挙げ「今まで取ってきた緊急事態宣言のままでは無理で、それよりも強い対策(が必要だ)。休業要請も一つのオプションとしてあり得る」と語った。
全国政治の記事一覧
- 就任後初、菅首相外出せず 通常国会前に休養か(2021/1/17 19:22)
- 与野党、コロナ論戦激化へ 通常国会が18日召集(2021/1/17 18:02)
- 政府、「AI婚活」支援強化 ビッグデータで相性の良い人提案(2021/1/17 17:11)
- 医療機関公表は「最後の話」 加藤官房長官、感染症法改正(2021/1/17 11:56)
- 広島市、緊急宣言準じず コロナ対策強化は継続(2021/1/16 22:42)
- 緊急事態で過料50万円 政府、コロナ下の時短拒否(2021/1/15 22:54)
- 自民、北海道2区の擁立断念 4月補選、元農相在宅起訴で(2021/1/15 21:13)
- 衆院の会派名「社民」が消滅 存在感の低下著しい現状を象徴(2021/1/15 18:34)
- 公明幹部、同日実施をけん制 4月補選と次期衆院選(2021/1/15 12:20)
- 時短要請の財政支援1兆円 緊急事態受け大幅増額(2021/1/15 06:06)