災害時、変電所を遠隔ドローン点検 中電PG、名古屋で公開

 中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)は11日、設備の故障や自然災害が発生した際、遠隔地から変電所をドローンで点検する取り組みを名古屋市内で報道陣に公開した。点検にかかる時間を減らし、停電時間の短縮化を狙う。秋ごろに三重県の変電所で試行運用を始め、2025年には長野、岐阜両県の豪雪地域や静岡県などでの本格運用を目指す。

中部電力PGの変電所内を飛行するドローン=11日午後、名古屋市
中部電力PGの変電所内を飛行するドローン=11日午後、名古屋市

 この日は中電PGの寛政変電所(同市港区)で、事前にプログラミングされたルート上をドローンが飛行。地上約2~10メートルの高さから撮影した設備の写真と映像を、離れたところにいる社員がパソコンのモニターで確認した。変電所でドローンを活用するのは業界初とみられる。

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