「上司からパワハラ」と提訴 北海道電の子会社元社員

 北海道電力の子会社「ほくでんサービス」(札幌市)の上司から火の付いたたばこを体に近づけられるなどのパワーハラスメントを受け精神的苦痛を受けたとして、元社員の男性(42)が25日、上司と同社に550万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
 訴状によると、元上司は2020年5~10月に計5回、喫煙所で火の付いたたばこを男性の手や耳に近づけたり、他の社員らの前で怒鳴ったりした。会社は是正措置を怠った、と主張している。
 男性はうつ病を発症して休職し、22年12月に退職。男性の告訴を受けて上司は同年12月に脅迫罪で略式起訴され、今年1月6日に札幌簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。
 ほくでんサービスは「訴状が届いていないため、お答えしかねる」とコメントした。
 提訴後、男性は取材に「今の時代考えられない行為。法律にのっとった正当な判決を期待する」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞