ラグビー、日野が無期限活動停止 リーグワン2部
ラグビーのリーグワン2部の日野レッドドルフィンズは3日、選手の飲酒トラブルにより、無期限で活動停止すると発表した。オンラインで記者会見して謝罪し、4日に予定されていた試合は辞退する。
チームによると、昨年10月31日夜、大分県別府市で合宿していた選手23人とスタッフ1人が飲食店を訪れ、7人の選手が店内の物品破損やセクハラ行為をした。店側とは示談し、被害の支払いを済ませた。
リーグには今年1月28日に報告。一部週刊誌が報じた後の公表となった。日野の志賀得一部長は「相手方との守秘義務があり(即時の)公表に至らなかった。事態を重く受け止めた」と説明した。
チームは日野自動車のラグビー部。昨季は2部4位、今季はここまで1勝3敗だった。日野自動車はホームページで「コンプライアンス(法令順守)・ハラスメント防止の徹底を最優先としている中での問題発生を大変重く受け止めている」とコメントした。