日米豪印、国連改革推進 外相文書「常任理拡大」

 【ニューヨーク共同】日米豪印は23日(日本時間同)、4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合を米ニューヨークで開き、国連改革の推進に言及した共同文書を発表した。安全保障理事会の常任・非常任理事国の拡大を目指す。国連を含む国際枠組みを取り上げ「一方的に覆そうとする試みに対処する必要性」を明記した。中国を念頭に置いている。緊迫化する台湾情勢には触れなかった。

日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合に出席した林外相(右端)=23日、米ニューヨーク(外務省提供・共同)
日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合に出席した林外相(右端)=23日、米ニューヨーク(外務省提供・共同)

 共同文書で4カ国外相は、覇権主義的な動きを強める中国を意識した「自由で開かれたインド太平洋」構想への支持を再確認。「ルールに基づく国際秩序」や「主権および領土の一体性」などの基本認識を改めて共有した。

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