ハッカーに13億円払い復旧 身代金要求ウイルスで

 身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」により、6月にサイバー攻撃を受けた東南アジアのメーカーは、ハッカー集団に1千万ドル(約13億円)を支払って操業を再開させていたことが9日、シンガポールのセキュリティー企業、ブラックパンダへの取材で分かった。身代金と引き換えに攻撃で暗号化された社内データを復元させたという。

ハッカーから東南アジアのメーカーに送られてきた脅迫文(ブラックパンダ提供、画像の一部を加工しています)
ハッカーから東南アジアのメーカーに送られてきた脅迫文(ブラックパンダ提供、画像の一部を加工しています)

 日本の企業や団体でもランサムウエアの被害が相次ぐが、ほとんどは金銭を支払っていないとみられる。ブラックパンダの幹部は「金銭を払えば一度は元に戻る可能性はあるが、再び標的になるかもしれない」と指摘した。(共同)

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