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特集 : NEXT特捜隊

標高と海抜の違いは?【NEXT特捜隊】

 「標高と海抜、違いは何でしょうか?」

「標高と海抜の違いは?」
「標高と海抜の違いは?」

 読者の日常の困り事や疑問について取材、調査する静岡新聞社「NEXT特捜隊」に、磐田市の60代男性から疑問が寄せられた。同じ土地の高さを表す言葉だが、何か違いはあるのだろうか。取材した。
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 男性は自宅付近にある「海抜約2メートル」という看板を見ているうちに、長年疑問だった二つの言葉の違いが気になったという。
 国の地図の作成機関である国土地理院に電話で聞いてみた。高さの基準は標高が東京湾平均海面、海抜が近隣の海面と異なる。ただ、「近隣の海面」は変化するため、海抜も標高と同じ基準なのが実態だという。
 国土地理院は標高表記しか使わない一方で、国土交通省や自治体が設置する津波警告看板のほとんどが海抜表示。防災担当者に尋ねると、「海抜の方が利用者の避難を促すために印象が強い」(国交省)、「津波を意識した場合は海抜で表示している」(静岡市)との答えだった。(TEAM NEXT編集委員 福田雄一)

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