早咲き寒緋桜 甘い香りにメジロも誘われ 浜松・南区
浜松市南区の市緑化推進センター「みどり~な」で、早咲きのサクラ「寒緋桜(カンヒザクラ)」が見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませている。

寒緋桜は野生種のサクラで、お辞儀をするように濃いピンク色の花を下向きに咲かせるのが特徴。
管理棟横に植えられた寒緋桜には、甘い香りに誘われたメジロが体を逆さにして器用に蜜を吸うかわいらしい姿が見られた。職員によると今週いっぱい楽しめるという。
同センターには23種類のサクラが植えられていて、4月にかけてさまざまな品種の開花リレーが続くという。