静岡茶輸出の歴史、舞台で再現 菊川・劇団静岡県史

 菊川市を拠点に活動する劇団静岡県史(松尾交子主宰)の公演「静岡茶航海記」が28日、菊川文化会館アエルで行われた。出演者約30人が舞台に立ち、静岡茶を世界に売るために奮闘した先人たちの物語を演じた。

静岡茶の輸出に挑戦した先人たちの物語を演じるキャスト=菊川市のアエル
静岡茶の輸出に挑戦した先人たちの物語を演じるキャスト=菊川市のアエル

 明治から昭和にかけて茶の輸出に挑み、富士製茶を興した原崎源作の半生を描くオリジナル劇。菊川赤れんが倉庫にいた女性2人が過去にタイムスリップして物語が進んでいく。キャストは再製茶機械の開発や海外での販路拡大を目指す原崎の熱意や、それを支える人々の思いを表現した。丸尾文六や岡田良一郎、関口隆吉など地元の偉人の功績も紹介した。色鮮やかな着物姿で歌い踊る、アンサンブルキャストも花を添えた。
 公演は2回行われた。計750人の観客が席の間隔を空けて鑑賞し、公演後は出演者に大きな拍手を送った。

SNSでシェアするSHARE

いい茶0