掛川・永福寺に竜のふすま絵 静岡の画家・斎灯さん制作中

 静岡市清水区の画家斎灯サトルさん(43)が、掛川市千浜の永福寺の本堂で13枚のふすま絵制作に取り組んでいる。運気の象徴とされる竜が3体連なるダイナミックな作品。斎灯さんは3年前、この本堂で東海最大級となる64畳の天井画「竜と鳳凰(ほうおう)」を描いていて、前後と上方の3面に絵画がある荘厳な空間になる。

本堂のふすまに竜の絵を描く斎灯さん=掛川市千浜の永福寺
本堂のふすまに竜の絵を描く斎灯さん=掛川市千浜の永福寺

 ふすま絵は黒を基調とした塗料で八方にらみの竜を描いた。斎灯さんによると、竜は「流」と同音で気の流れを高める力があり、コロナ禍で落ち込みがちな心が奮い立つように、との思いを込めたという。
 数百枚のうろこに1文字ずつ漢字を記している。
 斎灯さんは「直感で三つの漢字を選んで、自分なりに意味を考えながら観覧してほしい。その時の心情によってできる言葉が変わると思う。自分と静かに向き合う場所にしてもらえれば」と話した。4月ごろ一般公開する予定。

いい茶0
メールマガジンを受信する >