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エシカル消費、教材を共同製作 浜松いわた信金と静岡文化芸術大

(2021/1/19 16:30)
買い物ゲーム形式でエシカル消費を学習できる教材
買い物ゲーム形式でエシカル消費を学習できる教材
高柳副理事長(右から3人目)に教材を手渡す静岡文化芸術大の学生代表=浜松市中区の浜松いわた信用金庫本部
高柳副理事長(右から3人目)に教材を手渡す静岡文化芸術大の学生代表=浜松市中区の浜松いわた信用金庫本部

 浜松市中区の浜松いわた信用金庫と静岡文化芸術大は18日までに、持続可能な社会に向けた消費行動を指す「エシカル(倫理的)消費」の教材を共同製作した。同信金が今後、小中学校での講座で活用する。買い物ゲームを楽しみながら、児童生徒に環境保全や国際協力への理解を深めてもらう。
 カレーを作るために必要な食材を予算金額内で買いそろえるという設定。肉や野菜のイラストが描かれた複数のカードの中から計7枚を選ぶ。
 カードには環境に配慮した商品に付く認証マークや産地名などを記し、地産地消や食品ロス削減、適正な取引で発展途上国を支援する「フェアトレード」などの概念を学ぶことができる。エシカル消費のポイントをまとめた冊子や動画、記入式シートも用意した。
 国連の持続可能な開発目標(SDGs)を経営理念に据える同信金が、フェアトレードの普及に取り組む同大に協力を依頼。学生9人が昨年3月から、信金職員の助言を受けて仕上げた。
 18日に中区の同信金本部を訪れた学生代表が、高柳裕久副理事長に教材の内容を報告した。同大3年の中本玲奈さんと安永優美さんは「自分たちもSDGsを深く学び直した。子どもたちにわかりやすく、本質を伝えられるように工夫を重ねた」と話した。

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