磐田の風景イメージ、曲制作 リコーダーユニット「フエニホン」

 磐田市内外でリコーダーの演奏活動や実技指導を行う同市加茂の演奏家haruka*さん(28)と夫のJun*さん(28)のユニット「フエニホン」がこのほど、2020年の市合併15周年を記念し、同市の風景をイメージした曲「未来への風」を制作した。市内公共施設や学校にCDを届け、地元の魅力発信に一役買っている。

地元の風景をイメージした楽曲を制作したリコーダー奏者のharuka*さん(右)とJun*さん=磐田市加茂
地元の風景をイメージした楽曲を制作したリコーダー奏者のharuka*さん(右)とJun*さん=磐田市加茂

 2人は小学生時代から全国大会に出場していて長年ライバル関係だった。高校卒業後、就職や進学で本格的な演奏から離れたが、演奏家として活動する夢を持ち続けていたharuka*さんがJun*さんを誘い、17年にユニットを結成した。
 haruka*さんは19年度に市観光大使に就任。訪問機会が増えた市内の名所の魅力を再認識したが、20年以降は新型コロナウイルスの影響で演奏活動の多くが中止に。そこで、市内の名所をイメージした曲と動画で、自宅にいながら各地を巡る気分を味わってもらおうと企画した。
 曲は桶ケ谷沼を出発したトンボが、竜洋の海岸や見付天神、獅子ケ鼻公園などを巡る様子を表現した。市歌をモチーフにした終盤の旋律も聴き所という。
 haruka*さんは「曲を聴き、どの場所を表現しているのか想像してみて」と楽しみ方を提案し、Jun*さんは「歴史が長く、どこまでも突き詰められる本格的な楽器」とリコーダーの魅力普及にも意欲を見せる。CDは市立図書館で貸し出していて、動画は投稿サイト「ユーチューブ」で公開中。

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