森林育成の大切さ伝える 浜松のNPO、高校生招き説明

 浜松市を中心に活動するNPO法人縄文楽校はこのほど、「ププリの森」の愛称を付けて整備している同市北区豊岡町の防風林に、浜松城北工業高の環境部と環境・社会貢献クラブの生徒計約30人を招き、同所の歴史や活動意義などを説明して自然や森の大切さを伝えた。

「ププリの森」で鈴木理事長から歴史や活動意義などの説明を受ける生徒ら=浜松市北区豊岡町
「ププリの森」で鈴木理事長から歴史や活動意義などの説明を受ける生徒ら=浜松市北区豊岡町

 同所は約20年前、近隣の同市浜北区の開発工事に伴いなくなる森からコナラなどの苗木200~300本を移植した。当時15センチ程だった苗木は現在、7~10メートルに成長した。縄文楽校の鈴木青理事長は「さまざまな問題で森がなくなるかもしれないという現実もあるが、森から学べることがたくさんある。皆さんも一緒に学んでもらえたら」と話した。
 同校環境部の飯尾美行顧問が地域の森を守る人々の思いや願い、実践を体感させたいと、縄文楽校に依頼して実現した。飯尾顧問は「現地に足を運び直接話を聞くことが最高の学びになる」と感謝した。参加した男子生徒は「移植する大変さが分かった。話を聞いて、これだけ森を好きな人たちがいるのだと感じ、自分たちも見習い、受け継いでいきたいと思った」と話した。

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