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ムクドリ駆除投光2期目 浜松市など 動き数値化、照射効果的に

(2020/12/2 09:32)
第2期のムクドリ対策として始まったLEDの光を街路樹に照らす実証実験=浜松市中区鍛冶町
第2期のムクドリ対策として始まったLEDの光を街路樹に照らす実証実験=浜松市中区鍛冶町

 街路樹などに群がって騒音やふんによる環境悪化をもたらすムクドリの対策に取り組んでいる浜松市と光学機器メーカー「パイフォトニクス」(東区)は1日、中区鍛冶町の中心街で第2期の実証実験をスタートさせた。
 同社の発光ダイオード(LED)投光器で追い払った10月の実験結果を踏まえ、第2期は1カ月間、逃げるムクドリの動きをカメラで撮影。取得した画像データを数値化して解析し、効果的な照射方法の確立につなげる。
 商業施設「ザザシティ浜松」前の街路樹10本を照らす自動設置型の投光器とカメラはパソコンなどからの遠隔操作を可能にし、3日間の常設観測などでデータを蓄積していく。
 初日は飛び交うムクドリの姿はあったものの、街路樹にとどまることがほぼなかった。例年、冬場は群れが減ることも影響したとみられ、状況を見極めながら実験を進める。
 同社の池田貴裕社長は「逃げる方向や戻ってくる習性も含めた退避行動の傾向を導き出すと同時に、市町などの枠を超えたより広域的な展開が理想」と語り、今後の進展に改めて意欲を示した。

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