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授産品焼き菓子、しょうゆ味どうぞ 浜松「工房めい」

(2020/11/25 15:00)
新しく発売するせんぶれっとの「しょうゆ味」をアピールする工房めいの利用者=浜松市北区の「工房めい」
新しく発売するせんぶれっとの「しょうゆ味」をアピールする工房めいの利用者=浜松市北区の「工房めい」

 浜松市北区の生活介護事業所「工房めい」は、職員と施設を利用する障害者らが製造販売している焼き菓子「せんぶれっと」に、新たにしょうゆ味を加えた。28日に発売する。新型コロナウイルスの影響による売り上げ減に伴い、利用者が工賃として受け取る収入が減少する中、地元産品を取り入れた新味を起爆剤にしようと意気込む。
 「せんぶれっと」は薄焼きせんべいのような外観で、小麦粉などでこしらえた生地をサブレやビスケットのような食感に焼き上げている。味の主力はたまごやアーモンド、チョコレート味だが、今回はしょうゆ味を開発した。
 地元の加藤醤油(中区)のしょうゆこうじとしょうゆを米粉と小麦粉を使った生地に練り込み、焼き上げる前に表面にしょうゆを一塗りすることで香りを引き立たせた。生地にはざらめも混ぜ、あまじょっぱい味わいに仕上げたという。
 工房めいの美和勇一郎所長(38)によると、同施設の利用者はせんぶれっとの袋詰めやシール貼りなどを担い、利益を工賃として受け取っている。昨年の売り上げは約130万円。今年はコロナ禍で店舗での販売数が落ち込んだことに加え、イベントの中止などで販売機会が減少した。年間の売り上げは約3割減る見通しだ。
 施設では地元の味を取り入れた「しょうゆ味」を売り込み、苦境を打開したい考え。美和所長は「老若男女に愛される味になった」と自信をのぞかせる。
 しょうゆ味は28日、北区の三方原開拓農協「土の市」でお披露目する。その後、市役所内の授産品販売店「チャレンジドショップ・わ」など県内約15カ所で順次発売予定。1袋税込み250円。

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