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浜松のビールパブ、愛され♡復活 人気のバーガー店が協力

(2020/11/17 09:38)
店の再開に向けて、クラフトビールを飲みながら意見を交わす新村雅洋さん(手前左)や平野啓介社長(手前右)ら=13日、浜松市中区のオクタゴン
店の再開に向けて、クラフトビールを飲みながら意見を交わす新村雅洋さん(手前左)や平野啓介社長(手前右)ら=13日、浜松市中区のオクタゴン

 3月から休業していた浜松市中区のビアパブ「オクタゴンブリューイング」が20日、地元の人気ハンバーガー店「ハイミール」の協力を受け、“再出発”する。自社を含めたさまざまなクラフトビールを提供してきたオクタゴンが食事メニューなどを一新。両店の関係者は再開を待ち望むファンの期待に応えながら、新型コロナウイルスの影響で閑散とした中心街を活気づかせようと意気込む。
 丸八不動産(中区)が運営するオクタゴンは2018年2月、地ビール醸造所を併設する市内で数少ないビアパブとして開店。ビールの品質の向上に比例し、ファンも増えた。だが、不動産業とは畑違いの業種だけに経営は思うように回らず、ことし3月に一時休業を決めた。醸造所は稼働させ、市内の百貨店などで地ビールのボトル売りを続けている。
 支援の手を差し伸べたのは、店のファンだったハイミールの新村雅洋オーナー(36)。地元のビールを作り、その場で提供する店の形態について「地域の財産。多くの人が再開を望んでいる。閉めておくなんてもったいない」と強調。10年以上の飲食業経験から、応援を買って出た。
 新たに、てこ入れしたのはフードメニュー。小ぶりな和牛ハンバーガーをはじめ、限定オリジナルソーセージやホットドッグなど、米国スタイルを軸にした30種を用意した。ビールは、従来通り自社を含めた10種をそろえ、カクテルやソフトドリンクも充実させた。新村さんは「店に来たいと思える要素はたくさんあった方がいい。多彩な楽しみ方を提案し、魅力ある街づくりに貢献したい」と奮闘する。
 丸八不動産の平野啓介社長(41)は「新村さんの力を借りて、クラフトビールがもっと地域で愛されるようにしたい。市民が街中を訪れるきっかけにつながれば」と期待する。
 20日からの4日間をはじめ、年末年始までは毎週金、土曜に営業する。いずれは平日を含めた通常営業にする予定。営業時間はいずれも午後6~11時。

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