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地元農家や商店応援 浜松の新聞販売店3社など直売会を企画

(2020/11/16 08:45)
生産者から商品の説明を受けながら品物を購入する来場者=15日午後、浜松市東区の市総合産業展示館
生産者から商品の説明を受けながら品物を購入する来場者=15日午後、浜松市東区の市総合産業展示館

 新型コロナウイルスの感染拡大で多くのイベントが中止となり、販売の機会を失った農家や商店と消費者を結び付けようと浜松市の新聞販売店3社などでつくる「HOTプロジェクト」が15日、「地元応援!農家さん直売会」を同市東区の市総合産業展示館で初開催した。
 コロナ禍が農業に与えた影響は大きく、飲食店などに卸していた農家では、店舗の相次ぐ休業で野菜などの出荷が一時は停止状態となった。イベント出展で加工品などを販売していた生産者は、その機会が無くなった。
 厳しい状況の中、村木新聞店、アカマ新聞店、ペンギンニュース浜松東コデラの新聞販売店などが中心となり、「何とか地元を応援しよう」と企画。市内12の販売店に協力を求め、各店の配達網を生かしてチラシを配布するなどして、消費者である購読者に周知を図った。
 この日、会場には県西部の計38の農家や商店がブースを構え、野菜や果物など新鮮な青果類、イチジクジャム、しょうゆといったこだわり商品を持ち込んだ。
 出店者の一人、笑顔畑の山ちゃんファームの山下光之代表(44)は「イベント出店収益が大きかっただけにコロナで打撃を受けた。今日を機に、多くの人に商品の魅力を知ってもらい、今後につなげたい」と期待した。
 直売会はコロナ対策で事前応募制とし、来場者の連絡先も把握。入場を時間制として検温や換気やブース間の距離を一定に取るなどした。運営責任者を務めた村木新聞店の村木英樹社長(46)は「新聞販売店の強みを生かし、地域住民と農家や商店の関わりを強めていきたい」と話した。

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