「浜松、美食の街に」 パワーフード学会の秋元会長が講演

 静岡新聞社・静岡放送21世紀倶楽部(代表=大石剛静岡新聞社・静岡放送社長)の10月例会が29日、浜松市中区のプレスタワーで開かれた。浜松・浜名湖産の食材を生かして地域振興に取り組む浜松パワーフード学会の秋元健一会長が講演し、「浜松を世界に通用する日本一の美食の街にしたい」と目標を語った。

浜松・浜名湖産の食材を生かした地域振興について講演する秋元会長=浜松市中区のプレスタワー
浜松・浜名湖産の食材を生かした地域振興について講演する秋元会長=浜松市中区のプレスタワー

 秋元会長は2月に食を売りにしたスペインの観光地サンセバスチャンを訪れた経験を紹介しながら、「食材の質は浜松産の方が明らかに上」と強調した。一方で、現地のレストランにあった料理研究室、学者や弁護士を加えた飲食業組合の体制を参考に「料理人の探究心はもちろん、地域ぐるみで世界中から人を呼ぼうと取り組む必要がある」と述べた。
 新型コロナウイルスの影響を受けた浜松市内の飲食店の現状にも言及した。国の観光施策「Go To トラベル」などで飲食客は増加傾向にあるとした上で「流れ作業のように接客しては悪い印象を与える。好機を逃さないよう絶対に満足させるとの思いが重要」と声に力を込めた。

いい茶0
メールマガジンを受信する >