新鮮野菜・果物宅配、生産者支援にも 浜松・ヤタローが事業始動
(2020/10/20 11:55)-
食品メーカーのヤタロー(浜松市東区)は19日、野菜と果物の宅配事業を始めると発表した。地元農産物を中心に取り扱い、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる生産者と、外出機会を減らしたい消費者をつなげる。
27日から毎週火曜日と金曜日の2回、自社便で配送する。旬の青果9~11種類の詰め合わせセットを税込み2500円、配送料同300円で販売。自宅に加え、勤務先にも配達する。配送エリアは中区と東区の一部地域から始め、順次拡大するという。1日当たり50セットの販売を目指す。
同社は5月から、地元農家の支援を目的に、車に乗ったまま買い物ができる「ドライブスルー八百屋」を市内2カ所で展開している。取引先は県西部の約40軒に増えた。
青果事業部の武田敏総括マネジャーは「宅配事業にサービスを拡大し、生産者の顔が見える新鮮な青果物を広めたい」と話した。
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