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店舗新築現場にアート 静岡文化芸術大生がデザイン

(2020/8/3 08:55)
建設現場を明るく彩る仮囲いと、デザインを考案した王さん(右)=浜松市中区
建設現場を明るく彩る仮囲いと、デザインを考案した王さん(右)=浜松市中区

 浜松市中区新津町の総合建設業「常盤工業」敷地内に建設中の浜松いわた信用金庫野口・曳馬支店の工事現場を覆う仮囲いに、静岡文化芸術大生によるアートが施されている。地元の学生に文化の発信や実践の機会を提供しようと同社などがデザインコンペを企画した。
 同大の大学院でデザインを学ぶ7人が、高さ2メートル、長さ約20メートルの仮囲い2面を彩るデザインを制作。10案の中から、1年の王柯涵さん(26)の作品「遠州の恵みはカツオと浜松いわた信用金庫」が採用された。
 カツオの群れが太陽の光へ向かって泳ぐ様子を同信金コーポレートカラーの青、緑、黄色のグラデーションで爽やかに表現した。教員や他の学生と意見交換しながらデザインを練り上げたという。王さんは「自分の作品が現実になったのは初めて」と笑顔を見せた。
 仮囲いは10月中旬まで設置される。常盤工業の市川浩透社長は「コロナ禍で閉そく感がある中、カツオの群れが明るい場所へ地域を引っ張ってくれるようだ」と話した。

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