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特注「お経読みやすい」マスク 浜松・天竜区の光雲寺、京都の業者と共同開発

(2020/5/22 09:32)
袈裟と同じ素材を使った特注マスクを着ける釈随芝山住職=21日午後、浜松市天竜区熊の光雲寺
袈裟と同じ素材を使った特注マスクを着ける釈随芝山住職=21日午後、浜松市天竜区熊の光雲寺

 浜松市天竜区熊の臨済宗光雲寺(釈随芝山住職)はこのほど、京都市の「後藤新助法衣仏具店」と共同で、読経に適した僧侶専用ひもマスクを開発した。生地や構造に工夫を加え、着用していても呼吸や発声がつまりにくい仕様に仕上げた。
 特製マスクは、耳の上にひもをかけ、後頭部で結んで留める特殊な形状。下部が開いているため通気性がよい。生地の表面には法衣の生地となる紗(しゃ)などを使用。裏面にさらし木綿を張り、飛沫などを防ぐ。
 同寺が、声がこもらず蒸れにくいマスクの制作を依頼。試作品の中から、最も快適だったひもマスクを採用した。色は黒、紫、ベージュの3色で、全て職人による手作り。
 近隣寺院の僧侶にも配布し、「これならお経を読みやすい」と好評という。釈随住職(81)は「これから暑くなるにつれ、熱中症も心配。これなら見た目にも違和感なく、声もこもらない」と話した。
 特注生産のため、一般販売は要相談。問い合わせは同店桂田さん<電075(462)3915>へ。

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