レンジでチン!顔にフィット 美浜工業(浜松)が立体マスク開発

 輸送機器部品製造の美浜工業(浜松市浜北区)は20日までに、温めると変形する特殊な樹脂素材を使って顔とのフィット感を高めた立体マスクを開発した。会話時のずれや息漏れによる眼鏡の曇りを防ぐ。新型コロナウイルス感染拡大を受け、トヨタ自動車と共同開発した人体の型取り用シートをマスクに転用した。

電子レンジで温めて変形させて使う立体マスク=20日午後、浜松市浜北区の美浜工業
電子レンジで温めて変形させて使う立体マスク=20日午後、浜松市浜北区の美浜工業

 60度に加熱すると軟化する厚さ0.6ミリのプラスチック板に複数の小さな通気孔を開け、伸縮性の高いナイロン布で覆った。電子レンジで短時間温めた後、少し冷ましてから装着し、鼻やほおにマスクを当てて自分の顔に合わせる。冷えると固くなり完成。再加熱もできる。
 美浜工業の初の生活用品で、トヨタと共同で特許審査中の樹脂シート「ソリッドフリークロス」を活用した。今後はスポーツ、介護関連の製品開発も目指す。
 1枚2680円(税抜き)で販売中。問い合わせは同社<電053(587)6121>へ。

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