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掛川東中3生徒、日本一 人型ロボット、プログラミング発表会

(2020/3/31 08:05)
教員と一緒にプログラムを実演する生徒たち=掛川市立東中
教員と一緒にプログラムを実演する生徒たち=掛川市立東中

 掛川市立東中3年の横井怜君、川合央将君、佐藤翔君が2月に都内で開かれた人型ロボット「ペッパー」のプログラミング成果発表会(ソフトバンクグループ主催)でフリー部門最高の金賞に輝いた。プログラム言語を独学して新機能を開発するなど、高度な発表でプロの技術者たちを驚かせた。
 全国850校が応募し、同部門は予選通過した8組が本選プレゼンに臨んだ。3人は「東中生の危機を救え」と題し、図書室の貸し出し管理や教員の居場所探しの機能を組み込んだ。
 本の管理は生徒全員とすべての本にIDを割り当て、返却期限が近づくと通知する仕組み。元々のペッパーの機能では電源を切ると入力情報が失われ、一部の書名で文字化けする問題もあったが、横井君を中心にプログラム言語「パイソン」を学び、昨秋から土日も連日来校して独自のコード作成に成功した。
 実用性を確かめる実験の綿密さ、ドキュメント番組風に仕立てたプレゼン動画にもこだわり、審査員から「中学生レベルではない」と圧倒的な評価を受けたという。
 高校入試もそろって志望校に合格した3人は「受験と両立は大変だったが、始めたらやめられない楽しさがあった。多くの人に協力してもらい、良い経験ができた」と喜んだ。

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