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間伐材トイレに 災害に備え、折り畳み式 浜松の「丸玉」開発

(2020/2/15 08:00)
折り畳み式トイレを手にする鈴木社長=浜松市浜北区の丸玉
折り畳み式トイレを手にする鈴木社長=浜松市浜北区の丸玉

 建築資材の加工や木製バリケードの製造などを手掛ける浜松市浜北区の「丸玉」はこのほど、木材を使った折り畳み式トイレを開発した。災害時の備えとして県内の自治体や建設業者からの需要を見込む。
 折り畳み式トイレは幅約45センチ、奥行き約50センチで組み立て時の高さは約45センチ。重さ約6キロ。天竜ヒノキの間伐材を使った「静竜」(税別9800円)と建築資材を活用した「山香」(同9千円)の2種類がある。下部に取り付けた金属製の「開き止め」や側面のちょうつがいは、バリケード製造の技術を生かして強度を高めた。
 大規模災害が各地で発生する中、鈴木教太社長(61)が被災地ではトイレ不足も課題になっていることを知り、約2年掛けて製品化した。鈴木社長は天竜区龍山町出身で、間伐材を使用することで森林の保全にも貢献しようと考えたといい「会社の技術を生かし、社会のさまざまな需要に応えていきたい」と話している。

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