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かたりべ列車、2月に最終便 天浜線沿線の魅力伝え10年

(2020/1/7 08:20)
ガイドとして沿線の歴史や文化を語る服部さん(中央)=浜松市天竜区
ガイドとして沿線の歴史や文化を語る服部さん(中央)=浜松市天竜区

 天竜浜名湖鉄道のイベント列車「沿線かたりべ列車」が、2月29日の運行をもって惜しまれつつ終了する。開始から10年間、1人で添乗員を務めてきた服部和子さん(73)=浜松市浜北区=は「多くの方に天浜沿線の歴史や魅力を伝えられた」と胸を張る。
 かたりべ列車は、遠州鉄道でバスガイドを務めた経験を持つ服部さんが、天竜浜名湖鉄道の要望を受けて2010年に始めた。沿線の歴史文化の解説に歌を交えたにぎやかな演出が、県内外からの乗客に人気を博してきた。
 「いろんな時代の歴史のつながりを語るのが私の特徴。それにはバスガイドで全国を回っていた経験が生きている」と話す服部さん。根堅遺跡からドラマのロケ地まで、時代を超えて点在する名所を自在に語る名調子は、回を重ねるごとに上達していった。
 10年という節目で、一区切りを付けることにした。最終便はすぐに予約で満席となり、急きょ設定した増便分もすでに満席となっている。
 服部さんは「やればやるほど沿線の奥深さを感じてきた。最後までその魅力を伝えるよう努めたい」と意欲を語った。

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