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浜松市、民間人材5人に委嘱書 市政に専門的知見

(2019/12/3 08:20)
委嘱を受けて意気込みを示すプロジェクトマネジャーら=浜松市役所
委嘱を受けて意気込みを示すプロジェクトマネジャーら=浜松市役所
浜松市が委嘱した民間専門人材のプロジェクトマネジャー
浜松市が委嘱した民間専門人材のプロジェクトマネジャー

 浜松市は2日、市政に民間人材の専門的知見を採り入れようと、都市ブランド戦略など5分野で全国公募したプロジェクトマネジャーの委嘱式を市役所で行った。調査や提案を託された5人は、都市部と中山間地域が入り交じり国土縮図型都市とも言われる同市で「多様な資源を生かして施策を実現したい」と任務に意欲を示した。
 同マネジャーは全員が首都圏に住む企業経営者や社員ら。市は、政府が働き方改革として推進する「副業・兼業」の形で来年3月末まで、月5回程度の勤務を求めている。インターネットでの遠隔会議やリポート提出も勤務に含まれ、必ずしも来庁する必要はない。
 情報通信技術(ICT)を活用するスマート農業の推進を委嘱された農業コンサルタント福田浩一さん(59)は「浜松は中山間地域が広く、高齢化も進んでいる。日本農業の縮図的な場所でスマート農業の将来像を実現させたい」と述べた。
 都市ブランド戦略の確立を託された大手インターネット企業の谷口法之さん(45)は「非常に多様な資源があり、価値観がある。多くの人に知ってもらい、使ってもらうマーケティングの仕組みが作れれば」と話した。
 委嘱書を交付した鈴木康友市長は「国土縮図型都市で取り組みが成功すれば日本のモデルになる。成果を上げれば皆さんの本業のビジネスチャンスにもつながる」と激励した。

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