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鷲津節の歌碑除幕 JR駅前、継承と文化発展願う 湖西

(2019/12/3 08:21)
除幕した歌碑(右)の前で記念撮影をする湖西民謡保存会のメンバーら=湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場
除幕した歌碑(右)の前で記念撮影をする湖西民謡保存会のメンバーら=湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場

 詩人北原白秋(1885~1942年)が作詞した湖西市の民謡「鷲津節」を後世に残そうと、市文化協会と湖西民謡保存会はこのほど、同市のJR鷲津駅前ひまわり広場に建立した歌碑の除幕式を行った。関係者約80人が出席し、地元文化の発展を願った。
 北原白秋は1932年と翌33年に鷲津を来訪。住民の依頼を受け、浜名湖周辺の情景などを表現した「鷲津節」「浜名湖セレナーデ」「鷲津新曲」の3曲を作詞した。現在も同保存会が歌と踊りを受け継いでいる。
 白秋が訪れ、歌詞にも登場する本興寺の金原日達住職の呼び掛けで、記念碑の設置を計画。同寺からの30万円に加え、約100個人・団体から寄付が集まった。記念碑には「水は浜名湖 浜名は鷲津」から始まる鷲津節の冒頭部分を刻んだ。同寺が所有する鷲津節の原稿から白秋の直筆を採用した。
 保存会の井原裕司会長(71)は除幕式で「文化都市湖西のランドマークとなるように、地域の人と歌碑を守って行きたい」とあいさつ。同会のメンバーが鷲津節などを披露して祝った。

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