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もうかる農業アイデア競う AI搭載無人販売装置が栄冠 浜松

(2019/12/3 08:22)
AIカメラ搭載の無人販売装置を提案した「浜松ものづくり工房」のメンバー=浜松市中区
AIカメラ搭載の無人販売装置を提案した「浜松ものづくり工房」のメンバー=浜松市中区

 人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)と農林水産業を融合させたアイデアを競うイベント「ハッカソン」が1日、浜松市中区のコワーキングスペース「ザ ガレージ」で開かれ、最優秀賞にAIカメラを搭載した野菜の無人販売装置を提案した「浜松ものづくり工房」のアイデアが輝いた。
 県内外の技術者や研究者、農家ら計43人が8チームに分かれて「もうかる農業」の実現に向けたアイデアを2日間かけて練った。
 浜松ものづくり工房はプログラミング教育などを行う技術者集団。規格外で出荷できなかった野菜の販売を支援して生産者のロス削減や収入増を図ろうと、AIカメラ搭載の無人販売装置を提案した。遠隔で販売所を監視しながら客の対応や盗難防止、鳥獣害対策などが行える。従来の野菜自動販売機に比べて低コストなのが特長。
 このほか、冒険ゲーム感覚で多様な農作物の収穫体験を楽しめる食育・食農観光アプリや、生産者の骨格の動きなどをAIが判定して農作業の自動化に必要なデータを記録するシステムなどの提案もあった。主催する市は本年度中に、優れたアイデアの実証実験を行いたいとしている。

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