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三陸鉄道グッズ販売 天浜線「支援の輪広げたい」

(2019/11/2 08:00)
三陸鉄道グッズの特設販売ブースを設営する職員=1日午後、浜松市天竜区二俣町の天竜二俣駅
三陸鉄道グッズの特設販売ブースを設営する職員=1日午後、浜松市天竜区二俣町の天竜二俣駅

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は2日、台風19号の影響により一部区間で運行見合わせが続く三陸鉄道(岩手県宮古市)の支援を目的に、三陸鉄道オリジナルグッズの販売を始める。両社は今年5月、災害時の相互協力などを柱にした交流協定を結んだ。天竜浜名湖鉄道の長谷川寛彦社長は「物販を通じて支援の輪を広げたい」と話している。
 1日午後、天竜二俣駅では職員らが三陸鉄道から届いたばかりのグッズの特設販売ブースを急ピッチで設営した。営業課の岡山良太さん(39)は「少しでも早く支援につなげたい」と語った。販売されるのはクリアファイルや人形、タオルなど5種類。売り上げは全額三陸鉄道に寄付される。
 三陸鉄道によると、台風19号による被害は盛り土の流出やのり面崩壊など93カ所におよび、リアス線全線の約7割が運休している。2019年度内の全線運行再開を目指す方針だが、宮古-釜石間をはじめ複数の箇所で大規模な復旧工事が必要な状態という。
 こうした状況に天竜浜名湖鉄道は災害直後に栄養ドリンクを三陸鉄道に送って被災を見舞い、関連商品の販売協力を通じた支援を申し出た。長谷川社長は「何か力になれないかと思い続けてきた。今できることを続け、少しでも復興の一助になれれば」と言葉に力を込めた。
 販売所は天竜二俣、掛川、新所原の3駅に設置。各種イベントでの出張販売も予定している。

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