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オフィスで日本語指導 浜松の企業、外国人向け「カフェ」開設

(2019/8/24 08:01)
カードを使いながら、食べ物の名前を覚えるライさん(左)=浜松市中区のシーポイント
カードを使いながら、食べ物の名前を覚えるライさん(左)=浜松市中区のシーポイント

 在住外国人が増える中、浜松市中区富塚町のIT企業「シーポイント」(野沢浩樹社長)が、オフィスの一角を使って外国人に日本語学習の場を提供している。
 「にほんごカフェ」の名で、6月に開設した。日本語を学びたい外国人なら誰でも参加可能で、社員と会話などを楽しむ。料金は1回500円。
 開設のきっかけは、浜松経済同友会がグローバル人材の受け入れをテーマに3月に市内で開いたサミット。同友会の政策委員長として関わった野沢社長が、外国人労働者の家族は日本語学習の機会が少ないことを知り、その受け皿になろうと始めた。
 22日は日本企業に勤める夫の帯同者として来日したインド人女性ライ・カルパナさん=中区=が訪れた。イラスト付きのカードを使い、「から揚げ」「グラタン」「すし」など料理や果物の名前を声に出して練習した。日本語はほとんど話せないが、「丁寧に教えてくれるからうれしい」と話した。
 社員の女性(52)が親身になって指導に当たる。ベトナムで暮らし、言葉で苦労した経験から「生活する上で必要な日本語をまず身に付けてほしい」と語り、気軽な参加を呼び掛けている。

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