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鍵盤ハーモニカ、フィリピン児童に 浜松の大学生が寄付呼び掛け

(2019/8/7 08:59)
ハンズが届けた鍵盤ハーモニカの演奏方法を現地の子どもたちに教える学生=2月、フィリピン・マニラ市(ハンズ提供)
ハンズが届けた鍵盤ハーモニカの演奏方法を現地の子どもたちに教える学生=2月、フィリピン・マニラ市(ハンズ提供)

 フィリピンとの音楽交流プロジェクトに取り組む静岡文化芸術大(浜松市中区)の学生団体「HANDs(ハンズ)」が9月末まで、フィリピンの小学校に贈る中古の鍵盤ハーモニカを集めている。夏目茉実代表(19)=文化政策学部2年=は「浜松とフィリピンの子どもたちが音楽を通じてつながるきっかけづくりに協力してほしい」と呼び掛ける。
 ハンズによると、フィリピンの学校は音楽の教科がなく、子どもたちが楽器に触れたり生演奏を聴いたりする機会は少ないという。
 活動は、フィリピン人が増えている「音楽の街・浜松」の学生として国際貢献しようと、一般社団法人グローバル人財サポート浜松の協力を受けて2017年に始まった。これまでに約170台の中古の鍵盤ハーモニカをダバオ市やマニラ市に届け、現地で演奏指導や日本の文化紹介を行ってきた。現地の小学校と浜松市内の小学校をインターネット電話でつないだ合同演奏にも取り組む。
 交流した子どもたちからは「遠い国だと思っていたが近くに感じられた」などの声が聞かれたという。今回も自宅に眠っている鍵盤ハーモニカを集め、2020年2月にダバオ市とマニラ市の小学校に届ける予定。
 募集する鍵盤ハーモニカは、音が出てひびが入っていない状態の良いもの。連絡はハンズ<メール handsmile.project@gmail.com>へ。

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