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「竹ストロー」の普及へ 浜松、2店舗で実証実験開始

(2019/7/6 08:32)
浜松市が実証実験で提供を始めた「竹ストロー」=同市中区鍛冶町のプティアミカフェ
浜松市が実証実験で提供を始めた「竹ストロー」=同市中区鍛冶町のプティアミカフェ

 プラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、浜松市は5日から、竹を材料としたストローの普及に向けた実証実験を開始した。市内の飲食店2店舗で計千本を提供し、利用者の声を集めて今後の可能性を探る。
 竹ストローは通常のプラスチックストローよりも少し大きい直径5ミリ~1センチ程度。約20センチの長さに切ったヤダケ(矢竹)を使っている。竹材の活用に取り組むふじのくに竹王国企業組合(北区)が依頼を受けて試作。切り口はやすり掛けし、煮沸消毒も施した。
 実験を行うのは中区鍛冶町のプティアミカフェと、同区板屋町のフォーハノイセカンド。プティアミカフェでは来店客が早速体験し、「においや味を感じないので受け入れやすい」「新鮮な取り組み」などと感想を語った。
 利用者に依頼するアンケートでは「プラスチック製と選択できるとしたらどちらを選ぶか」「竹ストローはいくらなら購入したいか」などを問う。結果は竹ストローを供給する同組合と共有し、普及の形を模索する。市農業水産課の前野隆典課長補佐は「環境に関心を持つきっかけになり、活用が広がれば」と期待した。

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