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旧保育園舎改修、廃棄物を活用 浜松に複合施設オープン

(2019/6/25 08:39)
捨てられる材料を生かしながら明るい空間に仕上げた室内=浜松市西区伊左地町の「アップサイクルスタジオ」
捨てられる材料を生かしながら明るい空間に仕上げた室内=浜松市西区伊左地町の「アップサイクルスタジオ」

 浜松市西区の「はまはくHAPPINESS(ハピネス)ホールディングス(HD)」はこのほど、同区伊左地町に保育園舎を改修した複合施設「アップサイクルスタジオ」を開設した。店舗やオフィスなどが入り、母親や子どもが集まるコミュニティースペースとしても活用する。
 移転に伴い閉園した伊左地保育園を改装した。園舎は「コの字」形の平屋で、約200平方メートル。廃棄物を再活用して新たな価値を生み出す「アップサイクル」の考え方を取り入れたのが特徴だ。古いロッカーを重ねて階段として使い、園庭の遊具を机や椅子に生まれ変わらせるなど、随所に工夫が光る。
 各部屋から園庭の様子が見え、子どもの様子に目が届く。デザイン事務所が入るほか、ヨガ教室や元美術教師で施設責任者の羽広雄太さん(36)による鉛筆画教室が開かれている。7月1日にはおにぎり店も開店する。
 同HDは県西部でクリーニング店を展開する浜松白洋舍(浜松市東区)の関連会社で、同所で新しいリサイクルサービス「洗着」を始める予定だ。サイズの合わなくなった子供服を持ち込み、クリーニング料を支払うと、別の服と交換できるという。
 羽広さんは「レンタルスペースもあり、使い方は自由。利用者がやりたいことを発信してもらえる場にしたい」と話す。
 営業時間は月~金曜の午前8時~午後5時。イベント時は土・日曜日も営業する。

 ■30日に壁画描くイベント
 「アップサイクルスタジオ」は30日、美術イベント「ピーランダー・イエローと一緒に壁画を描こう!」を開く。
 米ニューヨークを拠点に壁画アーティストやミュージシャンとして活躍するピーランダー・イエローさんを招き、同施設のトタン壁を彩るペイントを一緒に施す。施設責任者の羽広雄太さんは「絵の具だらけになって楽しんでほしい」と話す。
 午前9時半~午後5時。参加費1000円。問い合わせはアップサイクルスタジオ<電053(488)5509>へ。

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