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時の記念日「報刻の大太鼓」打ち鳴らし 掛川城御殿

(2019/6/11 08:17)
報刻の大太鼓を打ち鳴らす園児=掛川市の掛川城御殿
報刻の大太鼓を打ち鳴らす園児=掛川市の掛川城御殿

 掛川市観光協会掛川支部は「時の記念日」の10日、江戸時代に造られた報刻の大太鼓の打ち鳴らし式を掛川城御殿で開いた。地元の保育園児や幼稚園児ら約120人が参加し、忍者姿の「掛川城戦国おもてなし隊」と一緒に太鼓を打ちながら時間の大切さに触れた。
 太鼓は長さ1メートル、胴回り3・33メートルで、1855年に当時の掛川藩主が造り、明治中期まで1日12回鳴らして城下の人々に時刻を伝えていたとされる。時の記念日に鳴らす式典は60年ほど前に市時計商組合が始め、観光協会が継承している。
 同支部の平野正俊会長は「昔の人は太鼓や日の出などで時間を確かめた。今は便利になったが時間の感覚が弱くなったとも感じる。時の記念日は生き方を問いかける日でもある」と話した。

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