閉校小学校へ感謝の書 沼津・内浦小 全校児童で巨大丸文字

 小中学校の統合に伴って本年度で閉校し、147年の歴史に幕を閉じる沼津市立内浦小は3日、全校児童40人が協力して巨大な丸文字の書を制作する「全校アート体験」を同校で開き、学校での思い出や感謝の気持ちを形に残した。

学校や先生、仲間への言葉をしたためる児童=沼津市立内浦小
学校や先生、仲間への言葉をしたためる児童=沼津市立内浦小

 閉校前最後の校内行事で、児童は4グループに分かれ、縦78センチ、横2・5メートルの巨大書に挑んだ。上級生は「永遠」「仲間」「未来」「虹色」と、思いを込めた熟語を書いた。下級生はその熟語の周囲に「思い出をありがとう」「みんな大すき」など、学校や先生、仲間に伝えたい言葉をしたためた。
 6年の太田汐莉さん(12)は「147年の歴史があり、今まで続いてきたことに感謝したい。最後に皆と協力できて良かった」と話した。
 地域住民らを招いた「感謝の会」も開催。代表児童が「最後の日まで内浦小を見守ってください」などとお礼を述べ、感謝の気持ちをつづった寄せ書きを贈った。
 同校は近隣の西浦小、長井崎中と統合し、来年度から長井崎小中一貫校になる。
 (東部総局・大石真聖)

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