看護師仲間から激励のひな人形 コロナ奮闘の富士市立中央病院に

 新型コロナウイルスへの対応に奮闘する看護師らを応援しようと、静岡県看護連盟(内藤晴美会長)は2日、富士市立中央病院にひな人形2体を贈った。同病院の看護長らがじっくりと眺め、「とてもすがすがしい」「応援の気持ちが伝わりうれしい」と笑顔を見せた。

青色のひな人形を眺める看護師=富士市立中央病院
青色のひな人形を眺める看護師=富士市立中央病院

 寄贈されたのは滋賀県近江市の雛匠(ひなしょう)「東之湖」が制作した「清輝雛」。特産の近江上布でできた、医療従事者応援のシンボルカラーの青い着物をまとう。「澄んだ空や水を連想させる青のように、透明感のある明るい未来に」との願いを込めているという。
 難病と闘いながら制作する作者が、つらさを見せずに奮闘する医療従事者に感謝を込めて同連盟に寄贈した。連盟は静岡県内最大のクラスター(感染者集団)に対応した同病院へ届けることを決めた。
 同病院を訪れた内藤会長は「疲弊しつつも頑張ってくれた中央病院の仲間に感謝する。人形を見て心を癒やしてほしい」とひな飾りを渡した。伊藤すみ子看護部長は「思いのこもった人形をいただきありがたい。これからもコロナ対応は続くが、同志の激励に勇気が湧く」と感謝した。

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