高校生「あまびえ丼」考案 下田など飲食店応援、27日試験販売

 伊豆南部の高校生でつくる「伊豆半島高校会議所」は、コロナ禍で疲弊する地域の飲食店を応援しようと、テークアウト専用の海鮮丼「あまびえ丼」を考案し、下田市を中心にした飲食店に販売を呼び掛けている。賛同した同市や南伊豆町などの5店舗が商品を持ち寄り、27日午前10時から下田市二丁目の下田商工会議所前で試験販売会を開く。

販売する「あまびえ丼」やイラストシールを手にする若林さん(右)と須田さん=下田市内
販売する「あまびえ丼」やイラストシールを手にする若林さん(右)と須田さん=下田市内

 疫病退散の妖怪にちなんで名付けた「あまびえ丼」は、同会議所メンバーで下田高3年の若林愛海さん(18)が考案した。会員制交流サイト(SNS)映えを意識し、①透明なカップに入れ、ミルフィーユ状に具材を重ねる②地魚(養殖含む)を1種類以上使う③千円以下の手頃な値段―をルールに定めた。副会頭で同校3年の須田萌子さん(17)が描いたあまびえのシールを賛同店舗に販売し、商品に貼り付けてもらうことで、運営費に充てる。
 昨年8月から準備を進め、若林さんが下田市内などの飲食店を訪ねて、協力を呼び掛けた。キンメダイやウニをのせたあまびえ丼を販売する「開国厨房なみなみ」(同市三丁目)の徳島一信さん(44)は「地元のために頑張る気持ちを受け止め、少し豪華な丼に仕上げた」と話した。
 若林さんは「値段や量を抑え、気軽に食べられるようにした。複数食べ比べたり、他の飲食店のメニューと一緒に食べ歩きしたりしてほしい」とアピールした。問い合わせは伊豆半島高校会議所事務局の内田夏樹さん<電090(3309)7843>へ。

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