31年目、初の開花 熱川バナナワニ園「プヤ・チレンシス」

 東伊豆町奈良本の動植物園「熱川バナナワニ園」分園で、南米チリ原産のパイナップル科の植物「プヤ・チレンシス」がこのほど、種を植えてから31年目で初めて開花した。同園によると、国内でも開花は2例目とみられるという。

31年目で初めて開花した「プヤ・チレンシス」=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園
31年目で初めて開花した「プヤ・チレンシス」=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園
黄緑色の筒状の花を付けたプヤ・チレンシス
黄緑色の筒状の花を付けたプヤ・チレンシス
31年目で初めて開花した「プヤ・チレンシス」=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園
黄緑色の筒状の花を付けたプヤ・チレンシス

 同園は1990年、ドイツから種子を輸入し、分園入り口の案内看板横で育ててきた。花茎は約2・3メートルの高さまで伸び、先端部分に花を付けている。花は透明感のある緑がかった黄色で、長さ6センチ、直径3・5センチほどの筒状。下から順番に咲き、2月下旬まで楽しめるという。
 国内での開花は、兵庫県淡路市の県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」に次いで2例目とみられる。長年管理してきた学芸員の清水秀男さん(70)は「葉に鋭利なとげがあり、手入れが難しい。花が咲いてくれ、本当にうれしい」と笑顔で話した。

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