スポーツ合宿誘致、セールス本格化へ 静岡県と富士山麓5市町

 静岡県東部地域局と富士宮、富士、御殿場、裾野、小山の5市町でつくる富士山麓準高地トレーニング推進会議は2021年度、本格的なセールス活動を開始し、スポーツ合宿の誘致を加速させる。新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、19年度実績97件の約1・5倍となる年間150件の合宿受け入れを目指す。

合宿の受け入れが可能なランニングコースや施設の情報をまとめたパンフレット=沼津市の県東部総合庁舎
合宿の受け入れが可能なランニングコースや施設の情報をまとめたパンフレット=沼津市の県東部総合庁舎

 20日、沼津市の県東部総合庁舎と各市役所、町役場をつないだオンライン会合で事業計画を決めた。セールス活動では、実業団や大学チームの監督らが集まる大会、イベントにブース出展するなど、合宿地として富士山麓を売り込む方針。
 同会議は5市町で合宿の受け入れが可能な施設などを調査し、ランニングコース12本、スポーツ施設30カ所、宿泊施設50カ所の情報をまとめたパンフレットを作製した。本年度中に県内外の陸上競技団体に送る。
 裾野市の佐久間利幸副市長は「アフターコロナを見据え、今から(陸上関係者に)地域を知ってもらうPR活動が必要」と指摘した。
 合宿を希望、検討する団体からの問い合わせを受ける窓口を県東部地域局とし、各市町が施設の利用調整などを行う誘致体制も確認した。

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