新聞販売業が読者参加型講座 沼津、満足度向上へ毎月

 沼津市で新聞販売業などを展開するアウンズ沼津が、地元企業とタイアップした読者参加型セミナーに取り組んでいる。読者が関心を持ちやすい話題を掘り下げたセミナーを定期的に行い、地域貢献や地域密着につながる企業づくりを進める。

相続や遺言をテーマに開いた読者参加型セミナー。地域に密着した新聞販売店を目指し、定期的に実施する=沼津市のさんさんホール
相続や遺言をテーマに開いた読者参加型セミナー。地域に密着した新聞販売店を目指し、定期的に実施する=沼津市のさんさんホール

 顧客満足度の向上を目指して企画した。昨年11月に実施した初回講座では、本社東部総局の記者が講演した。新聞の折り込みチラシなどで参加者を募り、今後は毎月1回のペースで展開する。2月は「節句」を題材に地域の風習や歴史などを学ぶ予定。
 同社の藤原章雄東部本部長は「お客さまとともに教養を深め合える場を作りたいと考えた。講師を務めてもらう地元企業にとっても、販路拡大につながれば」と話す。
 20日は相続や遺言をテーマに、同市のさんさんホールで講演会を開いた。スルガ銀行資産コンサルティング部の野秋和弘部長を迎え約20人が参加した。
 野秋部長は「生前の相続対策は節税になるばかりでなく、親族間のもめ事の未然防止にもつながる」と説明。子どものいない夫婦や、事業継承者に事業用資産を残したい経営者などのケースでは、遺言書を作成すると相続がスムーズに進みやすいと紹介した。参加者は質問するなどして熱心に聞き入った。

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