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災害ボランティア受け入れ 富士市社協などコロナ禍対応訓練

(2021/1/17 14:30)
新型コロナ対応で、非接触型の受け付け方法を試す訓練参加者=富士市川成新町の田子浦荘
新型コロナ対応で、非接触型の受け付け方法を試す訓練参加者=富士市川成新町の田子浦荘

 富士市社会福祉協議会と市災害ボランティア連絡会、同市は16日、大規模災害時の災害ボランティアの受け入れ方法を検討する支援本部開設訓練を市内各地で実施した。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から「サテライト」の設置を目指し、非接触による受け付けなど新たな運営方法を検証した。
 訓練は、12日に大雨特別警報級の予報が出され、富士南、田子浦、富士川の3地区で被害が発生した想定。4日前の12日から16日の受け入れ開始までの時系列を想定し、各機関の担当者が必要な準備や対応を体験した。
 同市では、災害ボランティア支援本部を市フィランセに、富士川を挟んだ富士川ふれあいホールに支部を設置する計画だが、大勢が集う災害ボランティアの分散などのため複数のサテライト開設の検討を始めた。
 16日には本部から約3キロ南にある社会福祉センター「田子浦荘」にサテライトを開設し、会場レイアウトや業務の手順を試した。受け付け業務は省力化や非接触対応のためスマートフォンアプリを活用して個人情報をQRコードで読み取る対応を体験した。情報はクラウドサービスを使って本部と共有。県社協や市役所など6カ所をつなぎオンラインの情報共有も試みた。
 訓練参加者からは、被災地に近い場所に拠点がある利点を評価する声以外に、福祉避難所である同施設の会場整理や電源、通信回線の確保など複数の課題も上がった。同連絡会の役員は「新たなツールの習熟を進め、考えを地域に広めたい」と話した。

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