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熱海―初島航路 2月15日まで減便【新型コロナ】

(2021/1/16 11:30)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客が激減している熱海―初島航路の定期船=熱海市
新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客が激減している熱海―初島航路の定期船=熱海市

 新型コロナウイルス感染拡大や首都圏などに発令されている緊急事態宣言の影響で、富士急マリンリゾート(熱海市)の熱海―初島航路の乗客数が激減している。同社は16日から2月15日まで、同航路の便数を1日7便から5便に減便する。担当者は「今後、さらに乗客数の減少が想定される。事業を存続するためには経費削減しながら運航せざるを得ない」と話している。
 減便に伴い、熱海港の始発は午前8時、初島発は8時半にそれぞれ30分遅らせる。最終は熱海港が午後4時、初島が4時40分と1時間以上早まる。
 同社によると、感染拡大の影響で今月1~15日の事業収入は前年同日比で5割以上減っている。1便当たりの乗客が10人に満たないこともあるという。観光路線とともに、島民の生活を支える同航路のサービス基準は1日7往復。だが、人件費や燃料費などと照らし合わせると、維持することが困難だという。
 医療環境の乏しい離島では、住民が一丸になって感染対策を徹底している。初島区の新藤康晴区長(59)は「今は生活の足を失うことが一番怖い。そうならないためにも、我慢するしかない」と複雑な思いを口にした。

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