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西伊豆伝統「潮かつお」を「飴」に 塩味/甘味が絶妙バランス

(2021/1/10 08:58)
伝統保存食「潮かつお」の焼き身を使った新商品の飴=西伊豆町の「カネサ鰹節商店」
伝統保存食「潮かつお」の焼き身を使った新商品の飴=西伊豆町の「カネサ鰹節商店」

 西伊豆町の老舗「カネサ鰹節商店」と「飴(あめ)元菊水」がこのほど、コラボ商品として町伝統の保存食「潮かつお」を使った飴を開発した。両店舗で1袋600円(税込み)で販売し、客から「西伊豆らしい」「斬新な味わい」と注目を集めている。
 潮かつおを製造する同商店の芹沢安久副代表(52)が「新たな発想で地域を盛り上げたい」と菊水に商品案を持ち掛け、店主の荻田真理子さん(68)が快く引き受けた。
 潮かつおは「手火山式焙乾(ばいかん)」と呼ばれる技法を用い、じか火でいぶした切り身をそのまま使用する。荻田さんは「塩分の強さが心配だったが、意外と甘さとのバランスが取れたおいしい飴に仕上がった」と胸を張る。
 町のご当地グルメ「潮かつおうどん」に象徴されるように潮かつおはこれまで、だしや調味料に使われるケースが多かった。芹沢副代表は「これを機に潮かつおが甘いものにも合うことを知ってもらい、今後はスイーツなどにも応用できれば」と語る。

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