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沼津「西浦のマダイ」新名物に 地元料理店と“タイ”アップ

(2021/1/7 10:14)
三平さん(右)と真野さんが企画した「地域おこし鯛弁当」=沼津市
三平さん(右)と真野さんが企画した「地域おこし鯛弁当」=沼津市

 沼津市の地域おこし協力隊の三平浩輔さん(25)が、同市千本港町のマダイ料理専門店「真鯛」(真野雄太代表)と“タイ”アップし、「地域おこし鯛弁当」の販売に向けた準備を進めている。「新たな名物として西浦のマダイをPRし、地域の活性化につなげたい」と意気込む。
 学生時代にスポーツ科学を学び、2020年4月から協力隊員として自転車を活用したまちの活性化に取り組む三平さん。自身が暮らす西浦地区で養殖されているマダイの栄養バランスに着目した。マダイは低脂質・高タンパクで、疲労回復効果があるとされるタウリンを豊富に含み、サイクリストの昼食や新型コロナ禍でのテークアウト弁当に最適な食材だと考えたという。
 20年12月に同地区のマダイを使った料理を提供している「真鯛」の真野さんにコラボ弁当の販売を提案し、賛同を得て実現した。三平さんは「糖質と脂質の多い食事を取りがちな現代人に、地元の味を楽しみながら健康にも良い食事を提供したい」と思いを話す。
 弁当にはたい飯、タイのカマ焼きと唐揚げ、日替わりのおかず2品ほどを入れる。沼津産のワカメをたい飯に混ぜ込むなど、地元食材を使ったレシピも検討している。真野さんによると、西浦産の養殖マダイも新型コロナ禍で東京向けの出荷が減り、打撃を受けているという。「西浦のマダイは身が締まっていてうまみも強い。弁当をきっかけに知名度アップにつながれば産地の助けにもなる」と期待する。
 8日から「真鯛」で、税込み千円で販売を開始する予定。問い合わせは同店<電070(8362)0235>へ。

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