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キロ6000円、マグロ最高値落札 沼津魚市場初競りで沓間水産

(2021/1/6 13:30)
最高値でマグロを競り落とした沓間社長。本マグロも仕入れた=沼津市千本港町の沼津魚市場
最高値でマグロを競り落とした沓間社長。本マグロも仕入れた=沼津市千本港町の沼津魚市場

 沼津市の沼津魚市場で5日行われた初競りで、沼津魚がし鮨グループを運営する沓間水産(裾野市)が冷凍ミナミマグロを最高値の1キロ6千円で競り落とした。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、「価格低迷など消費が落ち込んだ水産業を応援し、地元を活気づけたい」との思いを込めた。競り落としたマグロは県内店舗で取り扱い、水産業の活性化を願う。
 同社の担当者は競り開始とともにマグロを次々に落札。仕入れたマグロは計1トンに上った。大きさや質で差はあるものの、最高値は重さ81キロで50万円。市場によると相場の約2倍の値という。
 沓間大作社長は「新年に魚市場を盛り上げ、お客様においしいマグロを食べてもらうため、必ず最高値で競り落とすと決めていた」と話した。
 沼津港内の店舗で、競り落としたマグロの中トロを味わった袋井市の小島義満さん(77)は「おいしかった。今年は良い年であることを願っています」とほほを緩めた。
 同社はコロナで甚大な影響を受けた国内水産業の支援に向け、昨年11月には高知県の養殖業者と連携した産地応援フェアを展開。今年も愛媛県の養殖業者と実施する計画を立てている。
 

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