静岡新聞NEWS

天井絵きらびやか 沼津・三明寺、金箔の金具取り付け

(2021/1/5 09:55)
金箔の金具が施された三明寺の天井絵=沼津市大岡
金箔の金具が施された三明寺の天井絵=沼津市大岡

 沼津市大岡の三明寺(大嶽正泰住職)はこのほど、本堂の天井に描かれた日本画約200枚の格子に、金箔(きんぱく)を施した金具を据え付けた。2002年の寺の移転を機に永平寺傘松閣(福井県)の天井絵を模写したもので、当時は予算が足りず金具の取り付けができなかった。荘厳美麗な天井絵の完成を関係者は喜んでいる。
 日本画は、02年の同市本郷町から大岡への移転に合わせ、中国・岳陽市の画家が永平寺の天井絵を模して制作した。永平寺の天井絵の格子は金具で飾られているが、三明寺は予算の都合で黒縁の格子のみだった。このほど檀家(だんか)3軒から寄付が得られ、念願の金具取り付けがかなった。
 大半は花や鳥の絵だが、5枚だけ獅子やコイなど花鳥以外が描かれている。永平寺では「5枚全てを見つけると願いがかなう」と会員制交流サイト(SNS)などで話題を集めているという。大嶽住職は「格子が華やかになったことで絵が引き立つ。お参りのついでに5枚を探して楽しんでほしい」と話した。

東部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿