抗菌・抗ウイルス塗装施工 富士宮の福祉施設、手術室と同水準に

 富士宮市内の福祉施設で新たな新型コロナウイルス感染対策が進んでいる。同市宮町の放課後等デイサービス「クレシータ」では酸化チタンの光触媒作用による抗菌・抗ウイルス効果を備えたコーティング剤を施工した。

コーティング剤を吹き付ける作業員=富士宮市宮町
コーティング剤を吹き付ける作業員=富士宮市宮町

 同コーティング剤「ナノゾーンソリューション」の正規特約店・クボタ塗料(同市宝町)が施工に入った。空気の入った筒の中で回転する遊具「サイバーホイール」やクライミングができる壁、床のほか、ボールプールやブロック、机など利用者が触れるすべての箇所をコーティングした。送迎に使用する車両3台も施工した。
 雑菌の数値を測る装置で施工前後の状態を確認するとトイレは1300という数値だったが、施工後1時間程度で500まで減少。1300でも衛生管理が徹底された状態というが、500なら手術室と同様の水準だという。施設の佐藤準代表は「目に見えない敵に対して数値で見える化できた。利用者や保護者、従業員の安心につながる」と語った。
 同社によると抗菌効果は約3年間持続し、普段の消毒作業が軽減できる。同コーティング剤は国内で現在流行している新型コロナウイルスを検体に使用した試験で効果が認められているという。

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