EV自動運転の実験開始 下田市街地で2回目、15日まで

 静岡県などは7日、電気自動車(EV)の自動運転実証実験を下田市の市街地で開始した。昨年12月に次ぐ2回目。前回より大型の車両で、信号機の情報と連携させた自動運転や路上駐車している車両を追い抜くなど機能を向上させた。15日まで行い、市民の試乗もできる。

自動運転で市街地を走行する電気自動車=下田市
自動運転で市街地を走行する電気自動車=下田市

 実験には名古屋大なども参画する。8人乗りの車両で最高時速は19キロ。安全確保のために運転手やスタッフが乗り込み、乗客は1回4人まで乗車できる。今回の車両は、前面上部に電光パネルを設置し、「とまります」「自動運転中」などの文字が表示される。
 期間中、同市三丁目の下田公園を起点に、下田メディカルセンター、伊豆急下田駅を巡回する計3・6キロのコースを1日8回運転する。乗車予約が必要で、特設の予約サイトで受け付ける。試乗した市民にはアンケートも行う。
 この日は乗り込んだスタッフがタブレット端末で、信号機との連携状況や、前方に障害物がある場合の自動運転の反応などを確認した。実験に参加する名古屋大未来社会創造機構の赤木康宏特任准教授は「歩行者向けの表示パネルを取り付けた自動運転車は全国初。横断歩道などでの注意喚起につなげたい」と話した。

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