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屋上緑化技術で奨励賞 裾野の協同組合、FSGシステム高評価

(2020/11/30 10:30)
独自技術で裾野市立鈴木図書館のテラスを緑化した屋上花壇(同市提供)
独自技術で裾野市立鈴木図書館のテラスを緑化した屋上花壇(同市提供)
賞状を受ける手綱理事長(右)=裾野市役所
賞状を受ける手綱理事長(右)=裾野市役所

 裾野市内の造園業者などでつくる市環境緑化事業協同組合(手綱史芳理事長)はこのほど、都市緑化機構主催の「第19回屋上・壁面緑化技術コンクール」で奨励賞に輝いた。県内では唯一の受賞。少量の土壌でもコンクリートなどの上に植栽できる独自の軽量薄層緑化技術「FSGシステム」が高評価を受けた。
 同組合は、2017年9月に市立鈴木図書館の3階テラスに設置した屋上花壇を応募した。厚さ8センチの土壌ユニットを敷いてウバメガシやイロハモミジ、ジューンベリーなどを植え、施設の緑化に貢献した。
 コロナ禍で表彰式が中止になったため、コンクールに特別協賛する第一生命保険の樋口英樹常務執行役員が市役所で手綱理事長に賞状を手渡した。手綱理事長は「歴史あるコンクールでの受賞は大きな励みになった。今後、システムの販路を広げるに当たって、大きな信頼と実績になる」と喜んだ。
 同コンクールは、ヒートアイランド現象対策や都市の豊かな景観形成の促進を目的に、屋上など特殊空間の緑化に意欲的に取り組み、成果を上げた企業や団体、個人などを顕彰している。

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