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スーパーフード、キヌア特産化へ 裾野で3度目の収穫

(2020/11/19 09:45)
赤く色付いたキヌアを刈り取る学生=裾野市須山
赤く色付いたキヌアを刈り取る学生=裾野市須山

 裾野市と須山東富士農事組合、静岡大農学部が特産化を目指して試験栽培している南米原産の雑穀「キヌア」の収穫作業が18日、同市須山の農地で行われた。組合員や学生、市職員ら約30人が赤く色付いたキヌアを鎌やはさみで刈り取った。
 試験栽培は2019年度から、須山地区の2カ所計約5千平方メートルで実施していて、今回が3回目の収穫。今後、乾燥・脱穀作業を行う。収穫量はこれまでで最多の20~30キロを見込む。
 生産効率向上につなげるため、今回は区画ごとに畝の間隔を変えて生育状態の違いなどを確かめた。同組合の渡辺博夫代表幹事は「今シーズンは天候が安定していたので、収穫量がだいぶ増えた。ある程度密集していても、しっかりと育つことが確認できた」と話した。収穫したキヌアは次回の種とするほか、加工品や料理の試作に活用する。
 キヌアは高タンパクでミネラル、ビタミンが豊富なスーパーフードとして知られ、市などは23年度末までに環境に適した栽培法の確立を目指している。

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